新宿へは行けず、我、最寄り駅へ向かう

昨日、新宿ベルクの話をたくさんした影響で、「喫茶がしたい!」、という気持ちが膨らんだ。


それで本日決行。


まず、郵便局に用があったので先にそちらへ向かう、はずが家を出た瞬間、近所のおじさんに捕まる。


ぱっと見は出鼻をくじかれた状況、だがなんと私は心が広くこんなことでは全く揺らがない…!


まあ急いではいなかったし、昔から仲の良いおじさんだし、あとはおろしたての靴を履いていたのでかなり気分がよかったし。


そんな訳で楽しいひと時を過ごす。 最近はコロナの影響によって暇なので、うちにお茶でも飲みに来い、と誘われたりなどする。





やっと出発。


郵便局、人はまばら。


手続きはあっけなく終わった。


3行で完結するほどに。




自転車を漕ぎ、喫茶店へ向かう。 少し汗ばむくらいの気温。

着いた。 こんにちは。 そしてまず水がうまい。


☝ ここはcafe & gallery 登美屋!

ソーシャルディスタンス!(ドーン)

夏が近い…。




ブレンドコーヒーとミルクティーチーズケーキがやってくる。


ミルクティーチーズケーキって人生で初めて口にしたかもしれない。




言葉としての、「口にした。」、のつもりで書いたが、食べる方の、「口にした。」、とも取れるなぁ…。 なんて後になって気がついてしまって何だか恥ずかしくなる。


おいしい。 生クリームお値段そのままつけちゃいます、をしてもらったのでより嬉しい。




幸せな気分に浸っていると、近くの席におばちゃんが1人座った。


おばちゃん観は人それぞれあると思う。 ただ私なりのおばちゃん観にそのおばちゃんのおばちゃん感が強く重なったので、そう呼ばせてほしい。


おばちゃんは声がよく通る。 おばちゃんはとにかくしゃべりたがる。 おばちゃんは必死に話題を探す。 おばちゃんは私にも、奥のおじさんにも話しかける勢い。


そして、おばちゃんはいい具合に外す。


注文したミックスジュースが出来上がる直前に、「お金を振り込んでくる、3時までなの。」と席を立ち、現在が3:30だと告げられる。


「BGMが先週と違う。」と言ったら、機械が壊れていてもうずいぶんディスクが取り出せないままだそうな…。


他にも色々あったが、その全てにいつもの笑顔で柔らかく返す店主さんがこれまた眩しい。


楽しい時間をありがとう、おばちゃん! 君に幸あれ!




そんな胸の内を店でもう書き記してしまおうか、とも思った。 PCも持ってたし。


だけど、「何してるの?」、と覗き込まれると非常に危険だ。


さっき会ったばかりだけど、おばちゃんならやりかねない…。 おれには分かる…。




これを書きたくなってしまっていたので、予定より早く店を出る。


この店は商店街の中にある。


外へ出ると懐かしい曲が流れていた。


ナルトや…。 あれです、「We are fighting dreamers♪ 」、のやつ。


ナルト大好き!な友だちの顔が浮かぶ。


帰り道、足取りが軽い。


やっぱりおろしたての靴は気分がいい。



P.S. 

ケーキは一口食べてから、写真を撮っていないことに気がつきました。

普段こういうの撮らないもんで…。 慣れた方が良いのか…?


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